ピル外来

注射

月経困難症・月経移動・緊急避妊

当院ではお悩みに応じて処方が可能です。

旅行や運動会などのために生理日をずらしたい
毎月通うのは面倒。まとめてもらいたい
更年期の症状がつらい
生理不順で困っている
生理痛がつらくて仕方ない
大人ニキビを直したい
確実に避妊したい

以下のような方は、ピルによる血栓症・乳癌・胎児と新生児へのリスクなどがあるため、処方を控えさせて頂いております。
何とぞご了承下さいますようお願い申し上げます。

肥満の方(BMI[体表面積比]が30以上の方)
高血圧の方(血圧が160/100mmHgを超える方)
重度喫煙者の方(35歳以上で1日に15本以上の喫煙者)
乳癌の方(乳癌手術から5年以内の方も含みます)
妊娠中や妊娠の可能性のある方
授乳中の方

ピル外来における診療費は基本的に自由診療です。
以下のように費用の算定をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

トリキュラー(1シート)
2,500

ピル服用中は定期的な血液検査(半年ごとに1回)を推奨いたします。

緊急避妊(アフターピル)

アフターピルは、避妊に失敗した場合に緊急で服用する避妊薬です。
72時間以内に服用すれば約9割の確率で妊娠を回避できます。
服用は早ければ早いほど避妊効果が高くなるため、早めの内服をおすすめいたします。
(12時間以内の内服なら99%以上、24時間以内の内服で98.5%)

従来のアフターピル(ヤッペ法)
5,500

避妊率は95%以上と言われています。妊娠阻止率は57%です。
※避妊率と妊娠阻止率とは避妊率98%とはアフターピルを飲んで妊娠しなかった人が98%ということです。
妊娠阻止率は、妊娠しそうな人を阻止した確率です。
まず、排卵日に性交渉があれば、妊娠する確率は15〜20%くらいです。

正規緊急避妊薬(レボノルゲストレル錠:ノルレボ錠のジェネリック)
9,000

3日(72時間)以内に内服することで、98.7%の避妊率(妊娠阻止率は85%)です。
副作用もほぼありません。(1割程度の方に吐き気、頭痛など)
レボノルゲストレルはノルレボ錠(性交後72時間以内の服用で98.7%が避妊できたという結果が出ています。)の日本製のジェネリックです。 効能効果はノルレボとほぼ同じです。

月経移動

プラノバール(1シート)
3,000

[生理を遅らせたい場合]
生理が来そうな日の5日前から飲み始めます。飲んでいる間は生理を止めることができます。

[生理を早めたい場合]
ずらしたい生理の、その前の生理中からお薬を飲みはじめます。

生理の5日目までに飲み始め生理を起こしたい日の2日前まで飲みます。