禁煙外来
歩きたばこの方を見かけることはほとんどなくなりました。
「そろそろ禁煙を・・」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
当院は禁煙指導の保険適応施設となりました。
以下の条件を満たす方は保険適応となります。
直ちに禁煙しようと考えていること
ニコチン依存症スクリーニングテスト「TDS」で10問中5問以上該当すること
35歳以上の方については、ブリンクマン指数(1日喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること
禁煙治療を受けることを文章により同意していること
以前に禁煙外来を行なって中止した方は、その初診から1年が経過していること
治療の流れ
1.
初診
治療前の問診・禁煙治療のための条件の確認、スタート時期の設定
2.
初回治療~再診④
診察・呼気一酸化炭素濃度の測定・禁煙補助薬の処方
ニコチンパッチ
・従来から使用されている貼るタイプの薬です。
・毎日1枚皮膚に貼ります。
・皮膚からニコチンが吸収されます。
・一定期間をおきながら、貼り薬のサイズを小さいものに切り替えます。
・毎日1枚皮膚に貼ります。
・皮膚からニコチンが吸収されます。
・一定期間をおきながら、貼り薬のサイズを小さいものに切り替えます。
チャンピックス
・2008年5月より保険適応になった、新しい飲み薬です。
・ニコチンを含まない薬です。
・ニコチンパッチによる治療に比べ、成功率が高いといわれています。
・禁煙開始予定日の1週間前から服用し、服用8日目から禁煙します。
・ニコチンを含まない薬です。
・ニコチンパッチによる治療に比べ、成功率が高いといわれています。
・禁煙開始予定日の1週間前から服用し、服用8日目から禁煙します。
禁煙治療は保険診療で、診察料と薬代合わせて、12週間で20,000円程度です。
1日1箱喫煙する方なら、12週間分のタバコ代(38,000円程度)より保険診療で禁煙治療を受けた場合の自己負担額のほうが安くなる計算になります。
禁煙に対する意志や禁煙してみようとお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。